【朝鮮日報】プライドを失った民族と国に未来はない 国の品格を高めるために愛国心を持ち韓国人らしく行動しよう
米国の国民に最も尊敬され愛されている大統領を挙げるとすれば、おそらく第35代大統領を務めたジョン・F・ケネディだろう。ケネディは1962年、キューバの核ミサイル問題によって核戦争が起きかけていた絶体絶命の時期に、決断と勇気によって世界を核戦争の危機から救った指導者としても知られる。半世紀前のこの「キューバ危機」が、昨今話題になっている米国の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」の韓国配備問題と重なって見え、遠い昔に読んだケネディ大統領の自伝のある一説が思い浮かんでくる。