【話題】「本当に止める」 SEALDsなどの運動が社会現象になって1年 若者たちの活動停滞
集団的自衛権の行使を容認する安全保障関連法を巡って、「SEALDs(シールズ)」などの若者らによる反対運動が全国に広がり、社会現象になった。安保関連法成立から19日で1年となる中、解散や縮小する若者グループもあるが、テーマを変えて政治への関わりを続けるなど新たな一歩を踏み出しつつある。福岡市内の大学生を中心に組織し、安保関連法反対デモなどを実施した「FYM」は、組織は残っているがグループとしての動きは止まった状態だ。