【中国】杭州G20で見た〝ゴーストタウン〟 某官製メディアの女性記者はイケメン首相に能天気な歓声を上げている場合か?
9月初旬、20カ国・地域(G20)首脳会議が開かれた浙江省杭州は生活者の気配が感じられないゴーストタウンと化した。地元の企業や学校は休みとなり、大通り沿いの商店は約9割がシャッターを下ろした。タクシーの運転手に不自然さをただすと、口ごもったり、「みな暑いから室内にいるんだ」と言い張ったり。市民を長期間締め出したのは治安上の理由に加えて、政権に直訴しようとする陳情者を会場に寄せ付けない狙いもあったようだ。