朴大統領、「不適切な言動は大きな傷を残す」
朴槿恵(パク・クンへ)大統領は24日、「最近の一部の高級公職者の不正と不適切な言動は、国民の心に大きな傷を残し、公職社会全体への認識まで否定的にした」と述べた。最近の相次ぐ法曹不正と一部高級公職者の不適切な言動で否定的な国民世論が形成されていることを受け、公職規律の強化に出たとみえる。朴大統領は同日、大統領府で開かれた2016年長官・次官ワークショップで、「韓国の公職社会をめぐる環境が急激に変化し、過去には当然に受け入れられた業務処理や慣行が各界各層の批判の対象になっている」と指摘した。