【韓国/経済】製造業就業者数 輸出不振と構造調整で年々減少
輸出不振と構造調整という悪材料が重なり、韓国では、就業者数全体に占める製造業就業者数の割合が16.7%と、減少を続けています。統計庁が30日、発表したところによりますと、ことし8月の製造業の就業者数は、441万8000人で、就業者数全体に占める割合は16.7%でした。就業者数全体に占める製造業就業者数の割合は、金融危機の影響で2009年8月に、15.9%とこれまででもっとも低い水準に下がりましたが、その後上昇に転じ、16%から17%台を維持し、ことし1月と2月には17.9%にまで上がりました。