【軍事】宮古海峡飛行で中国側「衝突回避体制の早期運用を」 在京大使館幹部が通常訓練と強調
宮古海峡の上空を飛行して西太平洋に向かう遠洋訓練を行う中国空軍のH6K爆撃機(左)と戦闘機スホイ30=25日(共同)中国空軍の戦闘機などが9月、宮古海峡の上空を飛行して西太平洋に向かう訓練を行ったことについて、在日中国大使館(東京)の薛剣公使参事官は30日の記者会見で「通常の訓練だ」とした上で、偶発的な衝突回避に向けて日中防衛当局間で協議中の「海空連絡メカニズム」を早期に運用開始するべきだとの考えを示した。