【韓国】納得しがたいハンミ薬品のモラルハザード 好材料と悪材料の公示を時間差を置いて株価が20%以上も暴落
ハンミ薬品が先月30日、独ベーリンガーインゲルハイムとの契約の解約を遅く公示して投資家保護義務を破るモラルハザードを見せた。ハンミ薬品は先月29日午後4時33分、米ジェネンテックと1兆ウォン(約900億円)規模の標的抗がん剤技術輸出契約を結んだという好材料性の公示をした。しかし同日午後7時6分にベーリンガーインゲルハイムから肺がん標的治療剤技術輸出契約を解約するという通知を受けながらも、翌日の取引開始後の午前9時29分に公示した。