【台湾】中国大陸の侵攻想定の実弾演習実施 中国大陸公船の出現受け、ミサイル迎撃演習は急きょ中止
馬祖防衛指揮部提供
(馬祖 6日 中央社)陸軍馬祖防衛指揮部は5日早朝、台湾海峡の離島、連江県内の複数個所で実戦を想定した実弾演習を行った。一斉に発射された砲弾はそれぞれ目標に命中。同部では円満に任務を達成できたとしている。同演習は中国大陸が領海を侵犯したことを想定。兵士の作業習熟と兵器の維持管理により、防衛作戦能力を増強する意味合いも込められており、105ミリ榴弾砲、155ミリカノン砲、81ミリ迫撃砲から実弾が発射された。