【軍事】韓国、THAADミサイル導入で中国に配慮=透視距離が短い山間部にレーダー設置―防衛大教授
2016年10月6日、倉田秀也・防衛大学校教授が「北朝鮮の核・ミサイル脅威と日米韓抑止体制」と題して日本記者クラブで会見した。「北朝鮮のミサイルに対する防衛には日米韓の連携が必要だが、韓国は中国と敵対するミサイル防衛網に組み込まれるのを拒否してきた」と指摘。米THAADミサイル(終末高高度防衛ミサイル)導入に当たっても、レーダーが見通しにくい山間部に設置を予定するなど「中国に配慮している」との認識を示した。