【北朝鮮】北朝鮮 “核保有国”既成事実化図る狙いか
北朝鮮が初めての核実験を行ってから9日で10年です。北朝鮮はちょうど1か月前に5回目の核実験を強行したばかりですが、北東部の核実験場での活動を継続していると見られ、核開発を一段と推し進めることで、みずからを「核保有国」だとする主張の既成事実化を図る狙いがあると見られます。北朝鮮は、10年前の2006年10月9日、北東部ハムギョン(咸鏡)北道のプンゲリ(豊渓里)にある核実験場で初めての核実験を行い、「地下核実験を安全に実施し、成功した」と発表しました。