【台湾】中国政府、台湾総統演説を強く批判「両岸の対立をあおり、経済、社会、文化的なつながり断つ悪い道だ」
2016年10月10日、中国で台湾政策を担当する国務院台湾事務弁公室の安峰山(アン・フォンシャン)報道官は、台湾の蔡英文(ツァイ・インウェン)総統の「双十節」(建国記念日に相当)演説を批判する談話を発表した。環球時報(電子版)が伝えた。安氏は、中国大陸と台湾を一つの国とする「一つの中国」の原則を否定することは「両岸(中台)の対立をあおり、経済、社会、文化的なつながり断つ悪い道だ」と強く批判。