【韓国】「帝国の慰安婦」著者の公判 「異なる見解を提示」と主張
【ソウル聯合ニュース】旧日本軍の慰安婦問題に関する著書「帝国の慰安婦」で慰安婦被害者の名誉を傷つけたとして、名誉毀損(きそん)の罪で在宅起訴された朴裕河(パク・ユハ)世宗大教授(日本語日本文学科)の公判が11日、ソウル東部地裁であった。
朴裕河氏(資料写真)=(聯合ニュース)
朴氏側と検察側は1993年の河野談話や、96年の国連人権委員会の「クマラスワミ報告書」、98年の「マクドゥーガル報告書」など、慰安婦問題に関する談話や報告書の解釈をめぐり激しく論争した。