【中国】海外旅行に出かける中国人が「理性的」に、日本での消費額も低下
国土交通省観光庁が発表した「訪日外国人消費動向調査」によると、2016年4-6月期の中国人旅行客1人当たりの買物消費額は12万3597円となっており、2位のロシア人旅行客の9万7566円を大きく上回った。爆買いが消えつつあると言われるなか、中国人旅行客の消費額は今なお群を抜いて多いのだが、中国メディアの中広網の7日、海外旅行に出かける中国人が日増しに「理性的」になっており、爆買いではなく旅行そのものの質を重視するようになっていると説明している。