【沖縄が危ない!】「一県平和主義」は必ず破綻する 沖縄県民は中国の脅威に目を向けるべきだ
尖閣諸島・魚釣島周辺に侵入した中国海警局の公船(中央)と、警戒に当たる海上保安庁の巡視船とボート(仲間均・石垣市議提供)「沖縄の新聞社を知りたい」と、本土の大学生十数人が八重山日報社を訪れた。「南シナ海問題を紙面でどう扱っているのか?」と質問があり、編集長を務める私は次のように答えた。「南シナ海問題は、中国とフィリピン、ベトナムなどの問題と思われがちだが、私は沖縄とも無縁ではないと思っているので、大きく扱う。