【国際】中国は香港人を必要としていない=議会宣誓で物議の議員が台湾で演説
2016年10月22日、香港の新議会宣誓式で一部の議員が反中発言を行い宣誓が成立しないとされた問題で、渦中の議員2人が台湾の座談会に出席し宣誓について語った。香港サウスチャイナ・モーニング・ポストが伝えた。今月12日、香港の議会に当たる立法会が新たに開会。議員らは規則に従い、「香港は中国の不可分の一部」と定めた香港の憲法に当たる基本法を守ることなどを宣誓したが、新任議員の1人が英語の宣誓文の「China」の部分を広東語の「支那」と発音し、「香港は中国の一部ではない」との垂れ幕を掲げた。