【中国】ソマリア海賊人質事件、解決になぜ4年半=中国外交部「人命最優先したため」
2016年10月24日、中国外交部の陸慷(ルー・カン)報道官は、2012年3月に起きたソマリアの海賊による漁船乗組員の人質事件について、「なぜ解決に4年半もかかったのか」と問われ、「人質の安全確保を最優先したことが、救出作業をより複雑かつ困難なものにした」と述べた。新華社が伝えた。12年3月に起きたソマリアの海賊によるオマーン船籍の漁船「ナハム3(Naham 3)」乗組員の人質事件で、約4年半拘束されていた中国人を含む26人が22日、解放された。