【韓国】韓国ロッテグループ会長が謝罪、「日本企業」論争回避を急ぐ
「複雑な支配構造と権威的な意思決定構造によって多くの至らぬ点があった。新生ロッテをつくるために努力したい」ロッテグループの辛東彬(シン・ドンビン、重光昭夫)会長は25日、グループの道徳性と透明性を強化し、質的成長を追求するとともに、責任経営を拡大することを柱とする「経営革新案」を発表した。昨年7月に経営権争いが起きて以降、検察の捜査などで明らかになったロッテの硬直化した組織文化とトップダウン経営に対する批判が高まった状況で、辛会長が直接謝罪を行い、改革案を示した格好だ。