【中国】反腐敗を絶望視?「100年あっても撲滅できない」
習近平政権が反腐敗キャンペーンを開始以降、元中央政治局常務委員の周永康氏を含む最高指導部の高官を失脚させた。しかし、腐敗案件の多すぎるため、「100年経っても処理が終わらない」という。(Feng Li/Getty Images)中国共産党の習近平政権が2013年から「ハエもトラも叩く」と反腐敗キャンペーンを推進してきたが、しかし党内腐敗実態が深刻で、全国から集まった大小官員の汚職などを告発する案件の多さで「100年経っても処理ができない状態だ」と明らかになった。