【韓国】肺炎による死亡者の29% 加湿器殺菌剤が原因の可能性
1995年から2011年までの間に、韓国で肺炎で死亡した人7万人のうち29%にあたる2万人は、加湿器殺菌剤が原因だった可能性があるという見方が示されました。環境毒性保健学会の会長で、仁荷(インハ)大学病院作業環境医学科の教授であるイム・ジョンハン氏が27日に開かれた学会で述べたものです。イム・ジョンハン教授は、その根拠として、同じような期間に、OECD=経済協力開発機構加盟国での肺炎による死亡率が減少傾向をたどっていたのに対し、唯一、韓国だけ、増えていたことなどをあげています。