【国際】フィアット:部品部門の選択肢探る、サムスンと協議打ち切り-関係者
フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)は傘下の自動車部品メーカー、マニエッティ・マレリをめぐる選択肢を検討している。マニエッティについては韓国のサムスン電子と提携を探る話し合いをしていたが、サムスンのスマートフォン発火問題の中で協議は打ち切られた。事情に詳しい関係者が明らかにした。関係者によれば、FCAとサムスンはまたマニエッティの評価額での大きな隔たりが埋められず、FCAが別の選択肢を探る一因になっている。