【国際】米国切り捨て中国にすり寄る「ドゥテルテ旋風」、東南アジア各国を席巻―英紙
2016年11月1日、環球網によると、中国とフィリピンの関係がほぐれ、つい先日はフィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ大統領が中国を訪問したが、これに続いてマレーシアのナジブ・ラザク首相も中国を訪問し、両国間の国防や経済などの分野における協力を深めることを話しあう予定となっている。英紙フィナンシャル・タイムズによると、米国を切り捨て、親中国を前面に出した「ドゥテルテ旋風」が東南アジアを席巻しており、欧米各国は東南アジア諸国が米国の影響下から離脱する恐れもあるとして懸念を深めている。