【東シナ海】中国の掘削施設に元自衛艦隊司令官『火事場泥棒』と指摘 東シナ海、ガス田開発で17基目か
東シナ海の日中中間線付近で中国が一方的に進めるガス田開発で、新たに掘削施設1基が確認されたことが31日、分かった。中国側が建造したものとみられ、17基目となる。中国側が開発の既成事実化を進める中、軍事転用の恐れもあり、日本政府の厳しい姿勢が求められる。海上保安庁が10月28日に出した緊急安全情報「航行警報」によると、新施設が見つかったのは東シナ海の北緯29度45・4分、東経125度45・3分付近。