【経済】ベトナム、携帯電話・部品輸出が急減 サムスンのスマホ生産中止影響
ベトナム北部バクニン省にあるサムスン電子のスマホ生産施設(ブルームバーグ)ベトナムは、韓国サムスン電子のスマートフォン主要生産拠点とされる。同社のスマホ「ギャラクシーノート7」が発火事故によって生産販売を中止し、ベトナムの輸出に影響を与えている。現地紙サイゴン・タイムズなどが報じた。ベトナム統計総局によると、すでに9月の携帯電話・部品の輸出額が前月比17.4%減の5億600万ドル(約522億円)に落ち込んでおり、さらなる輸出減が懸念される。