【韓国】韓国政府が国民の安全を“人質”に?セウォル号事故から2年足らずで早くも規制緩和=韓国ネット「何を信じたらいいの?」
写真はソウル、セウォル号惨事の真相究明を訴える声。2016年11月1日、韓国・ハンギョレ新聞によると、波浪注意報などの気象情報の発表時に船舶の運航を禁止してきた法律を、韓国政府が「観光収入創出」を理由に緩和した事実が明らかになった。約300人の犠牲を出した14年4月のセウォル号惨事以降、朴槿恵(パク・クネ)政権は表向きには「国民の安全」を最優先課題に掲げてきたが、今回の変更で安全関連規制をむしろ緩和したことになる。