【フィリピン】ドゥテルテ比大統領、「狂っている」と評したパリ協定の批准発表 「閣僚らから圧倒的な反対を受けた」
地球温暖化対策の新たな国際的枠組み「パリ協定(Paris Agreement)」について、かつて「狂っている」と発言したことのあるフィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ(Rodrigo Duterte)大統領が態度を一変させ、7日、同協定を批准すると発表した。ドゥテルテ大統領はパリ協定に調印することを決断したと発表する中で、自分自身は今も協定について疑念を抱いているが、閣僚らから圧倒的な反対を受けたと語った。