【国際】WTO貿易紛争の「最高裁判事」に韓国人が内定
通商交渉本部長、国連大使などを務めた金鉉宗(キム・ヒョンジョン)韓国外国語大教授が世界貿易機関(WTO)上訴機構の委員に内定した。5月に米国の反対で再任されなかった張勝和(チャン・スンファ)ソウル大教授の空席をまた韓国人が埋めることになった。産業通商資源部は「WTO上訴機構委員選定委員会が3日(現地時間)、金教授を上訴機構の委員候補に選定し、WTO紛争解決機構(DSB)に推薦する予定であることを加盟国に公式通知した」と9日、明らかにした。