【沖縄】「東アジアに読書共同体を復活させよう」 東アジア出版人会議始まる
日本、韓国、中国、台湾、香港、沖縄という東アジアの6地域の出版人が一堂に会して出版文化の課題を議論し、互いの翻訳出版を促進して東アジアに「読書共同体」を復活させようという東アジア出版人会議沖縄会議の公開シンポジウムが14日、宜野湾市の沖縄コンベンションセンター会議棟Bで始まった。同会議会長の熊沢敏之・前筑摩書房社長の開会宣言に続き、沖縄会議実行委員長の高良倉吉琉球大名誉教授が「歴史から見た琉球・沖縄の出版文化」と出して基調講演した。