【経済】現代商船、韓進海運の欧州港湾ターミナル買収で優先交渉権
■現代商船(韓国海運大手) 25日、経営破綻した同業の韓進海運が100%の持ち分を保有するスペイン南部アルヘシラスの港湾ターミナル買収の優先交渉権を獲得したと発表した。審査を経て12月末ごろに本契約を結ぶ見通しだ。現代商船の海外の直営港湾ターミナルは米国の2カ所と台湾の1カ所に続いて4カ所目となる。現代商船によると、アルヘシラスのターミナルは総面積35万7750平方メートルで、年間186万TEU(20フィートコンテナ換算)を処理する能力がある。