【韓国】競泳の朴泰桓(パク・テファン)に禁止薬物投与の医師に罰金刑、傷害容疑は無罪=韓国最高裁
大法院(最高裁判所に相当)第3部(主審パク・ポヨン大法官〈最高裁判事〉)は25日、競泳の朴泰桓(パク・テファン)選手(27)に禁止薬物を注射したとして起訴された医師(47)に罰金100万ウォン(約9万6000円)の判決を出した原審を支持、確定した。この医師は2014年7月27日、自身が経営するソウル市中区のT病院で、朴泰桓選手に世界反ドーピング機関(WADA)の禁止薬物「テストステロン」が含まれる「ネビド」を注射した際、その成分・副作用・注意事項について適切に説明しなかったとして起訴されていた。