【慰安婦問題】高橋史朗氏「慰安婦文書の申請書は米公文書と矛盾」 歴史認識問題研究会シンポジウム
歴史問題を客観的事実に基づく検証などに取り組む民間団体「歴史認識問題研究会」は30日、東京都内で発足記念シンポジウムを開いた。会長の高橋史朗・明星大特別教授は、日中韓を含む8カ国の団体などが国連教育科学文化機関(ユネスコ)の「世界の記憶」に提出した慰安婦に関する文書の登録申請書の内容に関し「米国立公文書館所蔵の文書が立証する歴史的事実と矛盾している」と指摘した上で「『作成者の意図を超えて歪曲または変更』するものだ」と述べ、登録されるべきでないとの認識を示した。