【韓国】与党(セヌリ党)は朴槿恵氏の「来年4月退陣、6月末の大統領選」求め、野党は弾劾に固執
韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領の友人、崔順実(チェ・スンシル)被告の国政介入事件を受け、朴氏が進退を国会の決定に委ねると表明したのに対し、与党「セヌリ党」は1日、議員総会を開き、朴氏の「来年4月末退陣、6月末の大統領選」を求める方針で一致した。韓国メディアが報じた。同党内で朴氏と距離を置く非主流派の金武星(キム・ムソン)前代表も同日、「来年4月末の大統領の退陣が決まれば、弾劾に行かない」と述べ、弾劾に傾いた政局の流れに影響を与えそうだ。