【中国】空の安全対策強化=旅客機は15分間隔で位置情報を報告―中国メディア
2016年12月1日、中国民用航空局は国内の旅客機に対する地球規模の追跡制度をスタートさせた。央視網が伝えた。新制度はすべての民間旅客機に既存設備を使って15分またはより短い間隔で飛行地点の緯度、経度、高度などを地上に自動連絡させるというもので、正確な位置をリアルタイムで把握することが狙いだ。2日付の京華時報は今回の措置で位置情報を報告する時間間隔が短縮された点や情報の内容が明確に示された点を挙げており、さらに「国際的な新ルールにも近付いた」と指摘する。