【韓国】朴大統領の弾劾案 可決なら権限停止=儀典・警護は維持
【ソウル聯合ニュース】韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領の弾劾訴追案の採決が9日に行われる。弾劾案が可決される場合、朴大統領の権限は停止され、黄教安(ファン・ギョアン)首相が代行することになる。韓国の憲法第65条は「弾劾訴追の議決を受けた者は弾劾審判があるまでその権限の行使が停止される」と定めている。また、第71条は「大統領が欠位となったか、事故により職務を遂行できない際は首相、法律が定めた閣僚の順でその権限を代行する」としている。