【中国】帝王切開大国だった中国、「二人っ子政策」で自然分娩が増加?―英紙
2016年12月7日、英紙フィナンシャル・タイムズによると、中国では「二人っ子政策」の実施によって帝王切開率が減少し、自然分娩(ぶんべん)が増えているという。中国では出産の際、帝王切開をするケースが多い。その割合は数年前まで5割に迫るとも言われ、一部の地域では70~80%に上っているという。ただ、これは中国に限ったことではなく、米国やフランスなどでも痛みや産後の体形維持を目的に帝王切開が増えており、世界保健機関(WHO)も昨年、帝王切開の世界的なまん延に警鐘を鳴らしている。