【慰安婦問題】吉見義明・中央大教授の名誉毀損訴訟、高裁でも敗訴→上告
▲「不当判決」と書かれた紙を掲げる吉見義明・中央大教授側の弁護団や支援者ら=東京・霞が関の東京高裁前、北野隆一撮影慰安婦問題を研究する吉見義明・中央大教授が、「自著の内容を『捏造(ねつぞう)』と言われ、名誉を傷つけられた」として、日本維新の会所属だった桜内文城(ふみき)・元衆院議員に1200万円の損害賠償などを求めた訴訟の控訴審で、東京高裁は15日、吉見氏の敗訴とした一審・東京地裁判決を支持し、吉見氏の控訴を棄却する判決を言い渡した。