【フィリピン】フィリピン政府、米国からの支援減っても問題なしと発言
フィリピン政府は15日、米当局が貧困対策プログラムへの2度目の資金援助を保留したことを受け、米国から支援が減っても生きていくことはできるとの見通しを示した。貧困削減に取り組む米国の政府機関「ミレニアム挑戦公社(MCC)」のフィリピンに対する5年で4億3400万ドルの最初の援助は5月に終了。MCCはウエブサイトで、「法の支配と人権」についてさらなる調査が必要として、理事会が「フィリピンの再選定に関する投票を保留」したと述べた。