【韓国】ソウルの米軍基地周辺地下水から基準値の500倍超える発がん性物質=「米軍が汚染処理すべき」「自主独立しかない」
2016年12月19日、韓国・ニューシスによると、ソウル市が行った龍山米軍基地周辺の汚染された地下水の拡散防止と浄化作業の結果、基準値の500倍を超えるベンゼンと全石油系炭化水素(TPH)が検出されたことが明らかになった。ソウル市は「龍山米軍敷地返還が来年末であることを考慮すると、汚染源の改修計画、敷地の管理方法などが確立されていなければならないが、汚染や敷地の現状さえまともに把握できずにいる」と述べている。