【国際】鳥インフル発生178農場のうち156カ所で「効果のない消毒剤」使用
高病原性鳥インフルエンザ(AI)が発生した農場に対する疫学調査をしたところ、AIが広がっていた初期1カ月間、ほとんどの農場で効力のない「でたらめな消毒剤」を使っていたことが調査された。防疫の最も基本である消毒から穴があき、AIの拡散を増幅させたという指摘が出ている。22日、ウィ・ソンゴン議員(共に民主党)が農林畜産食品部から受け取った資料によると、今月15日基準でAIと診断された農家を疫学調査した結果、178カ所のうち156カ所で不適切な消毒剤を使っていたことが分かった。