【日中】東シナ海の日中対立、この1年でさらにきな臭く、中国軍艦が領海・接続水域侵入、空でも戦闘機同士が「一触即発」に
2016年12月23日、東シナ海を舞台にした日本と中国の対立が、この1年できな臭さを増している。常態化している中国公船による尖閣諸島沖の領海侵入に加え、6月には中国海軍の軍艦が鹿児島県・口永良部島沖の領海に侵入。空でも日中両国の戦闘機同士の「一触即発」の事態が相次いだ。海上保安庁によると、中国海警局の船が沖縄県石垣市の尖閣諸島沖の日本領海に侵入したのは、今月11日までに計35回を数える。