【衛生】12年には1万人に満たなかった重大感染症56種の患者が10万人突破 「安全不感症」が問題を拡大 韓国
2016年12月26日、韓国・東亜日報によると、韓国で患者の全数監視が決められている感染症56種(結核・エイズを除く)の患者数が初めて10万人を突破したことが明らかになった。韓国で昨年流行し問題となった中東呼吸器症候群(MERS)やA型肝炎などの感染症は、その強力な伝染力や病気の深刻性などから、感染症予防法に基づき患者の発生を漏れなく報告すべき「全数監視対象感染症」に分類されている。