【韓国地裁】慰安婦合意交渉文書 公開命じる判決 関連団体=「『軍の関与』は性病検査など衛生管理との意味だった」と批判
【ソウル聯合ニュース】
韓国の弁護士団体「民主社会のための弁護士会」が外交部を相手取り、旧日本軍の慰安婦問題をめぐる2015年末の韓日合意の交渉に関する文書の一部を公開するよう求めた訴訟で、ソウル行政裁判所は6日、文書を公開するよう言い渡した。団体が公開を要求した文書は3件。両国が合意の発表で「軍の関与」との用語を選択し、その意味を協議した文書、強制連行を認めるかどうかについて協議した文書、「性奴隷」「日本軍慰安婦」などの用語使用について協議した文書だ。