「京都・妙伝寺の仏像は韓半島伝来」 NHK報道に韓国の専門家から疑問の声
6-7世紀に韓半島(朝鮮半島)で作られたと推定される仏像が京都で発見された。NHKが今月7日に報じた。しかし韓国の専門家らは、この仏像が韓半島から伝来した可能性について懐疑的だ。NHKによると、大阪大学や東京国立博物館の研究者が、「妙伝寺」という京都の小さな寺の本尊として安置されている高さおよそ50センチの「半跏思惟(はんかしゆい)像」を鑑定した結果、額に刻まれた模様や装飾品の竜のデザインなどが、6-7世紀に韓半島で作られた仏像と同じ特徴を持っていることが確認された。