【経済】東芝半導体新会社、中国企業の出資避けろ!手をさしのべる日本企業増える 内外から食指、買いたたき懸念
東芝が検討する半導体事業の分社、外部からの資本参加の募集をめぐり、国内外のファンドや企業が続々と出資に名乗りを上げている。英投資ファンド「ペルミラ」など10社程度が意欲を示しており、多くの募集をかけて売却額をつり上げれば、米原子力発電事業で見込まれる巨額損失を穴埋めできる可能性がある。だが、出資受け入れ期限の3月末までは時間が限られており、不利な条件を提示されて十分な資本増強につながらない懸念も出ている。