【中国】中国のなんでも鑑定団は9割が偽物、「偽物摘発大会」に―四川省成都市
2017年2月6日、中国紙・参考消息(電子版)によると、市民が骨董(こっとう)品などを持ち込む“なんでも鑑定会”が四川省成都市で行われたが、大部分が偽物と分かり、そのまま“偽物摘発大会”になってしまった。成都市にある武侯祠博物館では毎年1回、専門家による骨董品などの鑑定会が開かれている。市民から持ち込まれた磁器や書画、玉の工芸品、古い貨幣などをその場で鑑定するというイベントだが、中には大事にしてきた宝物が「真っ赤な偽物」と告げられ、鑑定直後に会場で壊してしまう人もいる。