【大阪】朝鮮学園との和解条件(朝鮮学園が市有地を買い取る)を変更 大阪市、土地明け渡し訴訟で
大阪市東成区の中大阪朝鮮初級学校が半世紀にわたり無償使用している市有地の明け渡しをめぐる訴訟で、大阪市は7日、学校法人「大阪朝鮮学園」と合意していた和解条件を変更すると明らかにした。学園が市有地の買い取り代金などを市に支払う期限を早める。市議会は昨年10月、学園が土地(約5千平方メートル)を3億4200万円で市から購入するとともに、平成25年1月から所有権移転完了までの使用料として月40万円を市に支払う内容で和解するための議案を可決。