【経済】サムスン、ベトナムで存在感増す 16年輸出総額の22.7%
ベトナムで韓国サムスン電子の存在感が高まっている。ベトナムの輸出総額におけるサムスン電子グループの割合は2016年に22.7%となり、前年の20%を上回った。サムスン電子はさらなる投資計画を明らかにするなど、ベトナムでの生産増強を図る。国営ベトナム・ニュースなどが報じた。ベトナムにおけるサムスン電子グループの16年の輸出額は前年比9.9%増の399億ドル(約4兆4748億円)で、うち362億ドルが主に携帯電話・部品を生産する北部バクニン省とタイグエン省にある工場からの輸出だった。