【中国】これ本当に万里の長城?見るも無惨な姿に
2017年2月8日、中国メディア・澎湃新聞によると、甘粛省景泰県の東側に、1599年に建てられたとされる全長90キロ余りの万里の長城があるが、保存状態が極めてひどい状況となっている。この「明長城・景泰段」は、黄土を中心にした材料を使って練り固めたもので、400年余りの経年や風雨による劣化に加え、農家の耕作地に浸食されたり、羊の囲いや農家の壁の一部に流用されたりしたことで破壊され、すっかりとぎれとぎれの畝か畦のように見える悲惨な状態になっている。