【東京都】朝鮮大学校への改善命令怠る 朝鮮総連系企業の債務肩代わりで不適切運営を認定するも…
東京都が、在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)関連企業の債務を肩代わりした朝鮮大学校(東京都小平市)の不適正な運営を認定したのにもかかわらず、私立学校法に基づく改善命令を怠っていたことが10日、分かった。朝鮮総連関係者と都私学行政課が明らかにした。同校の土地が朝鮮総連関連企業の債務として担保提供されたため、都は認可基準に違反していると断定したが、土地の売却益が関連企業の債務返済に充てられると「違反はない」と一転。