【国際】中国から守られていた金正男氏、背中に竜の入れ墨も マカオの友人らが暮らしぶり証言「弟に殺されると…」
北朝鮮の金正男氏が殺害されたとみられる事件で、正男氏の最近の暮らしぶりをマカオの友人らが現地メディアなどに相次いで証言した。身の危険を鋭敏に感じ取っていた一方で、身辺警護には無頓着だった様子が浮かび上がる。「いつ人生が終わるか分からない」。マカオ在住の友人が香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストに語ったところでは、正男氏は異母弟の金正恩氏が自らの命を狙っていると打ち明けたが、護衛はつけていなかった。