【フィリピン】暗殺団員だった元警官、著名な人権派弁護士3人が同席する中、市長時代のドゥテルテ氏が殺人命じたと告白
フィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ(Rodrigo Duterte)大統領が、南部のダバオ(Davao)市長時代に暗殺団を取り仕切り、この組織によってジャーナリスト1人や妊婦1人などが殺害されたと、かつてその一員だったと主張する元警察官が20日、告白した。著名な人権派弁護士3人が同席する中、アーサー・ラスカニャス(Arthur Lascanas)氏はドゥテルテ氏がダバオ市で自身の反対派排除や犯罪撲滅を理由に命じたとする一連の殺人を泣き崩れながら列挙した。